佐藤玄々作 鹿

しか
- 時代 昭和
- 年代 1928年(昭和3年)
- 大きさ 高さ48センチメートル
石膏(せっこう)
鋭い彫痕を意図的に残した鉈(なた)彫風の作品です。背や前脚の付根に見られる墨のようなもので黒く描いたところはこれから修正を加える予定の箇所であったと考えられ、昭和6年再興第18回院展出品作《麋・おおじか》はおそらくこの《鹿》を基に制作されたものであると推察されます。
元は木彫の作品であり、この作品は同型の作品から石膏に型取りされたものです。
説明:宮坂慎司氏(筑波大学助教)
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更新日:2019年08月29日