佐藤玄々作 神狗首

(常設展展示中)
しんくくび
- 時代 昭和
- 年代 1954年(昭和29年)
- 大きさ 高さ63センチメートル
木彫(もくちょう)
狛犬(こまいぬ)の姿をしていますが、迫力に満ちたその形相は独特のものであり、佐藤玄々はこれを神狗と呼びました。強い眼光、鋭い牙、動き出しそうな舌の造形は佐藤玄々の気迫の表れといえましょう。大きく開いた口から、この神狗は『阿吽』(あうん)の『阿』の型を表していることが分かります。
説明:宮坂慎司氏(筑波大学助教)
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更新日:2019年08月29日