銅製華瓶

どうせいけびょう

銅製華瓶の写真

仏教の供養具のひとつで、瓶器をさします。
華瓶は、仏・菩薩に花を供えるためのものです。密教では、壇上の四隅と中央に5つの華瓶を置きます。
華瓶は、口が広く胴がはった亜字形や徳利形が多くあります。このほか、仏前に浄水を供える水瓶もあります。

この華瓶は、1643年(寛永20)の妙見(現在の相馬中村神社)造営遷宮祭日の仏具として、藩主相馬義胤によって奉納されたもので、義胤の遺品としても貴重なものです。

指定の区別

市 有形文化財(工芸品)

所有者/管理者

相馬妙見歓喜寺

所在地

見学不可

指定年月日

昭和56年3月5日

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278

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更新日:2019年12月24日