旧陸前浜街道松並木
きゅうりくぜんはまかいどうまつなみき

徳川家康が征夷大将軍となった翌1604年(慶長9)、秀忠に命じ、東海道などの主要街道に奉行を派遣し、一里塚を築き、街道両側に松を植えさせました。
中村藩領街道の一里塚もこの年築かれました。また、1634年(寛永11)には南境の熊駅より北仙台領境までの街道の両側に、松を植え浜街道を整備しました。
陸前浜街道(第6号国道)は、明治以来数度の改修や路線変更を経て現在に至っています。
江戸時代の街道の名残である松並木は、相馬市日下石字北山、高根沢、下高根沢の県道日下石新沼線沿い約0.75キロメートルに及び、相馬市赤木字鬼越地内にも残っています。
指定の区別
市 天然記念物
所有者/管理者
福島県、相馬市
所在地
相馬市日下石字北山、高根沢、下高根沢および赤木字鬼越地内
指定年月日
昭和48年11月17日
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2100
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更新日:2019年12月24日