霊山
りょうぜん

南北朝時代の初め、陸奥国司・鎮守府将軍北畠顕家が義良親王(のりよししんのう 後村上天皇)を奉じ、この山によって北朝と対立し、東北地方を治めました。山麓には北畠親房や北畠顕家など四氏を祭る霊山神社があります。
山の標高は825メートルで、山には奇岩怪石が散在し、展望の雄大、風光の明媚をもって知られています。特に青葉、紅葉の景勝地としても有名で、山頂には霊山城跡、国司館跡、霊山寺跡などがあります。
指定の区別
国 史跡および名勝
所有者/管理者
農林水産省(伊達市管理)
所在地
相馬市・伊達市
指定年月日
昭和9年5月1日
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2100
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更新日:2019年12月23日