犬を飼っている方へお願い
2013年7月23日、台湾で人をかんだイタチアナグマが狂犬病ウイルスに感染していたことが確認されました。このイタチアナグマは捕獲後、まもなく死亡しました。台湾では、犬、猫、捕獲された野生の犬に対する狂犬病の予防接種が強化されています。
狂犬病は、発生するとほぼ100パーセント死亡する危険な病気です。大抵は、動物にかまれることによりうつりますが、動物の唾液が目、鼻、口や傷ついた皮膚から入ることによってうつることもあります
犬や猫のほか、サル、キツネ、アライグマ、マングースやコウモリなどの動物からもうつります。
日本では、昭和32年の猫での発生を最後に狂犬病は発生しておりませんが、万が一日本で狂犬病が発生した場合に迅速な対応を取るためにも、犬の飼い主として下記の義務を守るようお願いします。
狂犬病予防法に基づく犬の飼い主の義務
- 市町村に犬を登録すること
- 犬に毎年狂犬病の予防注射を受けさせること
- 犬に鑑札と注射済票を付けること
(注意)毎年4月から6月は狂犬病予防注射期間です。
犬を飼う方の義務ですので、必ず守りましょう。
質問や不明な点は、市役所1階生活環境課に問い合わせください。
- この記事に関するお問い合わせ先
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生活環境課 生活環境係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2143
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更新日:2022年02月28日