【2025年11月5日】子どもたちの読解力向上のために RST活用研究推進校公開授業研究会

理科の公開授業の様子

令和7年度RST活用研究推進校公開授業研究会は11月5日、向陽中学校で行われ、市内外の教員ら約120人が参加しました。

市はリーディングスキルテスト(RST)を活用した読解力向上に小・中学校が連携して取り組んでおり、令和7年度は、向陽中学校区内にある山上小学校、八幡小学校、中村第一小学校、飯豊小学校、日立木小学校、向陽中学校の6校を研究推進校に指定。

当日は、3年生の数学科と理科の授業が公開され、数学科では「生徒と教科書の文章を比較し、同義か判定することで数学特有の文章表現を読めるようにする」、理科では「エネルギー変換の過程を言葉と矢印で表現するなど、図式化により文章と非言語情報を正しく対応づける」など、RSの視点を意識した取り組みが行われました。

授業後の講演会では、市内外の教員ら約320人が参加し、一般社団法人教育のための科学研究所の新井紀子代表理事・所長を講師に迎え「RSTと「読み解く」授業の両輪で育む確かな学力」と題した講演が行われるなど、参加した教員らは、子どもたちの読解力向上に向けた授業改善に生かそうと熱心に聞き入っていました。

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更新日:2025年11月12日