【2025年10月3日】市民の安全を守るために ツキノワグマ緊急銃猟対応訓練

机上訓練を行う様子

ツキノワグマ緊急銃猟対応訓練は10月3日、山上地内で行われ、相馬警察署員や相馬市鳥獣被害対策実施隊員などあわせて約50人が参加しました。

同訓練は、自治体の判断で市街地などに出没したクマを猟銃で捕獲・駆除する「緊急銃猟」の運用が9月に始まったのを受け、緊急銃猟制度の対応能力を強化する目的で実施。

模擬発砲する様子

当日は、民家の軒下に体長1.2メートルのツキノワグマが居座ったことを想定して行われ、山上公民館での机上訓練で手順や役割を確認したあと実地訓練を行い、伊東充幸産業部長から証票となる腕章を手渡された相馬市鳥獣被害対策実施隊員が模擬発砲をしました。

実地訓練後の意見交換で、伊東産業部長は「いろいろなケースを想定した、ある程度のマニュアルを作っていかなくてはいけないと感じています」と延べ、参加者らは訓練の重要性を実感していました。

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更新日:2025年10月15日