【2024年8月26日】有限会社ドリームズファームと 工場立地に関する基本協定書を締結

稲作や無菌包装米飯の生産などを行う農業生産法人有限会社ドリームズファーム（山形県鶴岡市・東海林秀宣代表取締役）と市の工場立地に関する基本協定の調印式は8月26日、市役所で行われました。

調印式には、立谷市長、東海林代表取締役、関根昌典相双地方振興局長、戸田光昭福島イノベーション・コースト構想推進機構専務理事など関係者10人が出席しました。

東海林代表取締役と立谷市長が署名した協定書を取り交わし、立谷市長が「御社に進出していただけるということに感謝申し上げ、心から歓迎します」と述べ、東海林代表取締役が「まずは、工場立地での進出となりました。今後は、農業法人として相馬市の農業の継続や後継者不足などや、相双地方の農業の行く末に関しても、微力ながら協力したいと思っています」とあいさつし、関根局長らが祝辞を述べました。

同社としては2カ所目となる相馬工場では、県産米などを使用した無菌包装米飯（パックライス）の製造を予定しており、令和8年3月の操業を目指し建設が進められます。