【2024年12月10日】市の災害時の対応や復興の取り組みを学ぶため 民生児童委員研修会講演

民生児童委員研修会での講演会は12月10日、総合福祉センター(はまなす館)で開催され、民生委員・児童委員、主任児童委員ら約70人が参加しました。
同研修会は、同委員の能力向上などを目的に定期的に実施しており、今回は、昨今の自然災害の頻発・激甚化を鑑み、災害時における同委員などの役割や活動に対する理解を深めるため、立谷市長を講師に迎え、市の災害時の対応や復興の取り組みを学ぶために開催。
当日は、「大規模災害時の行政の務めと責任―災害対応は義理と人情―」と題して講演が行われ、東日本大震災時などの災害における市の取り組みが説明されました。
立谷市長は、「震災における対応は、助かった人々の災害関連死の防止を含め、今後の生活をどう考えるかということが重要でした。そのため、市では医療支援、孤独死対策、被災した子どもの教育支援などを行ってきました。また、友好都市をはじめ、支援物資や義援金などによる支援をいただいた多くの方々への感謝を忘れず、自治体としていただいた恩をお返しするという「義理返し」の気持ちを持つことが大切です」と述べました。
講演を聞いた同委員らは、立谷市長の話を熱心に聞くなど、災害時に必要とされる役割などについての学びを深めていました。
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更新日:2024年12月13日