【2023年9月11日】地域の医師偏在に意見を述べる 医道審議会医師分科会医師専門研修部会

医道審議会医師分科会医師専門研修部会に出席する立谷市長の様子

9月11日、立谷市長は全国市長会会長として、令和5年度第3回医道審議会医師分科会医師専門研修部会に出席しました。

令和6年度の専攻医募集におけるシーリング案に対する厚生労働大臣からの意見・要請案などについて、全国的な地域の医師不足、医療提供体制不足の是正の観点から次のとおり発言しました。

  • 地方の立場として特別地域連携プログラムはとても良い制度だと感じており、地方の中核病院が専攻医を受け入れ、医師過疎地域に医師を派遣できるようになるよう、都道府県の地域医療計画との連携が必要であると考える。
  • 研修医たちは人生設計を考えた上で、将来的に困難にならない診療科を選択する傾向があるということを今後の参考にしていただきたい。
  • 専門医制度というものが、診療科の偏在の一つの大きな原因になっている。
  • ゼネラリストがいないということから地域としては開業医がいなくなり、行政は非常に困っている現状があるので、十分に踏まえて対応を願いたい。
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更新日:2023年10月05日