【2023年9月25日】発災直後の体制確立のために 図上訓練

図上訓練で、本部長(立谷市長)から各部長に災害対応の指示をする様子

令和5年度図上訓練は9月25日、市役所で行われ、市職員のほか関係者ら約90人が参加しました。

同訓練は、災害発生直後の体制の確認を目的に、災害時に予想される事案・状況等のシナリオを進行管理者から訓練参加者に伝え、それに対して訓練参加者が適切な意思決定や必要な行動を行うもので、14年ぶりの開催。

図上訓練で、進行管理者から災害想定の説明がされる様子

当日は、市職員と相馬消防署の進行管理者から震度6弱の地震とともに津波の発生の想定を付与され、訓練参加者らは対応を判断し、関係機関との連携を確認していました。

立谷市長は、「我々は、東日本大震災以降も度重なる災害の発生で、災害対応の経験を積んでいる。今回の図上訓練でも新たな経験を積むことができた。これまでの経験値やチームワークを生かして次の災害に備えていきたい」と述べ、図上訓練の講評を行いました。

(補足)訓練に参加した団体は次のとおり。

  • 相馬消防署
  • 相馬警察署
  • 市消防団
  • 陸上自衛隊
  • 相馬広域水道企業団
この記事に関するお問い合わせ先
地域防災対策室 消防防災係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
電話番号:0244-37-2121
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更新日:2023年10月03日