【2023年9月1日】底引き船水揚げへ 相馬双葉漁協

原釜漁港に底引き船が入港する様子

相馬双葉漁業協同組合による底引き船の水揚げは9月1日、原釜漁港で行われました。

底引き網漁は、資源保護のため7月と8月を禁漁期間と定め、同日に漁が解禁されました。

東京電力福島第一原子力発電所の処理水放出開始後、初めての底引き網漁。

底引き網漁解禁日に原釜漁港で水揚げが行われる様子

当日、20隻の底引き船は福島県沖の漁場で漁を行い、ヤナギダコやイカのほか、アンコウやメヒカリなどを水揚げしました。

原釜機船底曳網船主の高橋通会長は、「初日は多くの魚種が水揚げできています。処理水が放出されたが落ち込んでいても仕方がないので、今まで続けてきた漁を続けていくし、これが我々の生きる道です」と今後の漁に対する決意を述べました。

水揚げ後、仕分けされた魚が競りにかけられる様子

水揚げされた魚は、すぐに競りにかけられ、県内外に流通されます。

（補足）東京電力福島第一原子力発電所からのALPS処理水は、2023年8月24日に海洋放出が開始されました。

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農林水産課 水産振興係

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電話番号：0244-37-2152
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更新日：2023年09月07日