【2023年3月11日】震災から12年 市東日本大震災追悼式

遺族代表者追悼の言葉

東日本大震災の発生から12年を迎えた3月11日、市民会館で、犠牲者を悼む相馬市東日本大震災追悼式が開催されました。

市が主催し、遺族ら約190人が参列し、震災の犠牲者を悼み黙とうをささげました。

式で、立谷市長は「震災の災禍と教訓、多くの命を守ってくれた英霊、お寄せいただいた心温まる支援を忘れることなく、後世に語り継いでいきます」と式辞を述べ、石橋浩人市議会議長が追悼の辞を述べました。

献花の様子

遺族を代表し岩崎汐音さんが震災からの12年間を回想し「見たことのない高さの津波が私たちを襲い、母、祖父母、曾祖母が亡くなりました。もっと家族と思い出を作りたかったのですが、いつまでも下を向かず、4人の分まで強く一歩ずつ進んでいこうと思いました。これまでご支援いただいた方々へ感謝の気持ちが届くように、立派な大人になって恩返ししたいです」と犠牲になった御霊に語りかけました。

(補足)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小して開催しました。

この記事に関するお問い合わせ先
社会福祉課 保護係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2205
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更新日:2023年03月17日