【2023年3月8日】震災の経験から命の大切さを学ぶ 磯部中防災教育講演会

震災の経験を語る講師

磯部中学校防災教育講演会は3月8日、同中学校で開催され、生徒ら約40人が参加しました。

地域の方から東日本大震災の経験を聞くことで、震災の記憶の風化を防ぎ、災害への心構えを学ぶことを目的に開催。

当日は、磯部地区に住む荒貞昭さん、阿部洋子さんと復興支援センターMIRAIの高橋あゆみさんを講師に迎え、「東日本大震災を経験して~磯部の震災の前と後について~」と題した講演が行われました。

講演を聞く生徒ら

講演の中でそれぞれの震災の経験を語った後、荒さんは「災害はいつ起こるか予想できません。今までなかったから今回もない、という思い込みを捨てて、命が助かることは全てやってほしい」と述べ、阿部さんは「人は一人では生きていけません。寄り添い、支え合うことが大切です。感謝の心を忘れずに、心豊かな人生に向かって歩んでください」と生徒らに語り掛けました。

参加した生徒らは、真剣な表情で荒さんたちの話を聞き、災害時の行動や命の大切さを学びました。

講演会の様子をYouTube相馬市チャンネルで公開しています

この記事に関するお問い合わせ先
学校教育課 学校教育係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2185
あなたの評価でページをより良くします!
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

更新日:2023年03月09日