【2023年11月27日】循環型社会へ向けた取り組みを視察 県知事との意見交換

内堀雅雄知事と立谷市長の現地視察と意見交換は11月27日、そうまIHIグリーンエネルギーセンターで行われました。

意見交換に先立ち、内堀知事は、立谷市長と株式会社IHI技術開発本部技術企画部SIGCグループ中島精一グループ長らからグリーンメタンを燃料とするおでかけミニバスの開発など、循環型社会を目指す取り組みの説明を受けながら視察。

同センター内の太陽光発電による電力を使い、水の電気分解により製造した「グリーン水素」と、空気中の二酸化炭素を化学反応させた「グリーンメタン」を車両燃料として活用する国内初の取り組みや、太陽光余剰電力の一部を使い、下水汚泥を乾燥させ減容化できるシステムを開発し、さらに乾燥汚泥を燃料や農業肥料に活用する取り組み事例などの説明がありました。

内堀知事は「相馬市がそうまIHIグリーンエネルギーセンターと連携して、循環型地域社会の構築に尽力していることが分かりました。これからの取り組みにも期待しています」と述べ、立谷市長と意見を交わしました。