【2022年8月12日】灯籠に祈りを込めて 松川浦で流灯会

令和4年度流灯会で、読経を行う様子

海で命を失った人々を供養する流灯会は8月12日、松川浦漁港で開かれ、関係者ら約50人が出席しました。

同会は、相馬双葉漁業協同組合が海上遭難者を供養するため毎年開催しているもので、東日本大震災後は震災で亡くなられた犠牲者も慰霊しています。

漁船から灯篭を流し、御霊に祈りをささげる様子

式で、今野智光同組合組合長が「海で亡くなられた方へ追悼の意を表します。漁業が孫子の代まで続くよう、東日本大震災前の元の姿に戻るようがんばっていきたい」とあいさつを述べた後、読経や焼香が行われました。

続いて、船から海上に手作りの灯籠(とうろう)約300個が流され、参列者は犠牲者の冥福を祈り、静かに灯籠(とうろう)を見送りました。

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更新日:2022年08月15日