【2021年1月26日】新エネ大賞受賞 市スマートコミュニティ事業

2020年9月の開所した水素研究棟そうまラボの外観

一般財団法人新エネルギー財団の令和2年度新エネ大賞の地域共生部門で、株式会社IHIと本市、パシフィックパワー株式会社が光陽地区で実施している「地域の再エネ最大利用を目指した相馬市スマートコニュニティ事業」が1月26日、最高賞の経済産業大臣賞を受賞しました。

同賞は、新エネルギー関連の機器の開発、設備の導入や地域に根ざした導入の取り組みを表彰することを通じて、新エネルギーの導入の促進を図ることを目的としています。

また、地域共生部門は今年度新たに設けられた部門で、同事業が、震災復興に向けた自治体と民間によるエネルギーの有効活用や災害対応の他地域への展開などが高く評価されました。

(補足)
同事業は、市が無償貸与した相馬中核工業団地内の土地に株式会社IHIが太陽光発電パネルなどを設置し、平成30年にエネルギーセンターが開所。

発電した電気を市下水処理場などで利用するほか、余剰電気から製作した水素を使い、令和2年新設した水素研究棟での実証実験に活用したり、下水汚泥の乾燥・再エネルギー化に取り組んでいる。

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更新日:2021年02月01日