【2020年6月17日】茄子小田橋の早期復旧を要望 相馬市議会

茄子小田橋の早期復旧および強靭化(きょうじんか)に関する要望書の提出は6月17日、市役所で行われ、菊地清次相馬市議会議長と波多野広文同議会産業建設常任委員会委員長が立谷市長に要望書を手渡しました。
令和元年東日本台風の大雨などで橋りょうが流出し、現在も通行止めになっている茄子小田橋は、地域住民の生活に欠かせない橋であり、塩手山登山などの観光面での活用も見込まれることから、早期復旧と再発防止のための強靭化(きょうじんか)を求めるもの。
議会での請願採択を受け、同議会による要望書の提出が行われました。
要望書を受け取った立谷市長は「大規模な工事になるため、時間がかかる見込みだが、国などに要望しながらスピード感をもって取り組んでいく」と述べ、災害対策と利便性の観点から、原形復旧ではなく改良復旧を計画し、河川を管理する県などと協議しながら令和2年度内の着工と令和5年度末の完成を目指す方針を示しました。
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更新日:2020年06月25日