【2020年6月3日】ホシガレイの稚魚を今季初放流 福島県水産資源研究所

ホシガレイ放流の様子

福島県水産資源研究所は6月3日、松川浦大橋付近の岸壁沿岸でホシガレイの稚魚の放流を行いました。

放流は昨年に続き2度目で、放流されたホシガレイの稚魚は、同研究所が卵をふ化させ、約6~8センチメートルまで飼育したもの。

当日は、トラックからホースを使って放流作業が行われ、6月2日から3日までの2日間で約8万匹の稚魚が放流されました。

佐久間徹同研究所副所長兼種苗研究部長は「ホシガレイの安定した種苗生産技術を確立させ、漁業の復興に貢献していきたい」と述べました。

ホシガレイをすくいあげた様子

ホシガレイの稚魚は、約2年で30センチメートル程度に成長し、水揚げされる予定です。

(補足)写真下:放流されたホシガレイの稚魚。

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更新日:2020年06月19日