【2020年6月3日】通常総会で全国市長会会長に再任 立谷市長

第90回全国市長会議（通常総会）は6月3日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためウェブ形式で開催され、立谷市長ら主要な市区長52人が参加しました。

同会議の開催に先立ち、立谷市長はあいさつし、また安倍晋三内閣総理大臣と高市早苗総務大臣が来賓祝辞を述べました。

議事は、各報告、承認が行われ、各支部提出議案の審議においては引き続き検討を要するものなど一部の議案を除き、全国市長会の重点提言として取りまとめることとなり、また「新型コロナウイルス感染症対策に関する決議」、「東日本大震災からの復旧・復興及び福島第一原子力発電所事故への対応に関する決議」、「国土強靭化、防災・減災対策等の充実強化に関する決議」など7件の決議が決定されました。
さらに役員改選において、「支部長」または「支部を代表する市長」により構成される「正副会長候補者選考委員会」によって選考の上推挙され、全国市長会会長に立谷市長が再任となりました。

立谷市長は、「全国の優秀な市区長に支えられ、全国市長会は地方政府が集まった日本最大の政策団体であるという信念のもと、二年間を務め上げさせていただきました。極めて優秀な814の市区長とともに、全国市長会として一つの共同体であるという気持ちのもと、お互いに困ったときは助け合いながらしっかりと責務を果たしていかなくてはならないものと思っております。国難とも言える新型コロナウイルス感染症の感染問題や地方ならではの多くの課題がありますが、市区長の皆さまと力を合わせて一つ一つの課題に対し、全国市長会員の英知を結集して、対応してまいりたい」と、決意を新たに述べました。