【2020年2月3日】防災マップで審査員特別賞 こすもすクラブ

西部子ども公民館の放課後児童クラブこすもすクラブに通う児童7人（小学校4～5年生）は2月3日、第16回ぼうさい探険隊マップコンクールで審査員特別賞を受賞したことから同公民館で表彰を受けました。

コンクールは、小学生が防災や防犯をテーマに身近な危険箇所や避難場所をまとめた手作り地図を競いあうもので、一般社団法人日本損害保険協会の主催。

同児童クラブは毎年「こすもす探険隊」を結成しマップ制作に取り組んでおり、今回は防災をテーマに設定。

昨年10月に猛威を振るった台風19号および21号の災害から断水や水害、また集積された災害ごみに着目し、10月末ごろから約1週間をかけ、限られた時間の中でマップを完成させました。

マップ制作に取り組んだ児童らは、被害箇所から避難経路や避難場所を確認し、断水からの教訓として備蓄の大切さ、山積みされた災害ごみから環境問題への意識などをマップに盛り込んだことが評価され、今回の受賞となりました。

また、川原町児童センターの「みつばち探険隊」もマップを応募し、佳作を受賞しました。

第16回ぼうさい探険隊マップコンクールは594団体の約16,500人が参加し、2,541作品の応募がありました。