【2020年12月14日】全国市長会会長として意見を述べる 国と地方の協議の場

立谷市長は12月14日、WEB会議により開催された令和2年度第3回国と地方の協議の場に全国市長会会長として出席しました。

「令和3年度予算編成及び地方財政対策」および「新型コロナウイルス感染症対策」について協議が行われ、立谷市長は全国市長会の意見として以下のことを発言しました。

• 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方税収減に対し、地方の安定的な財政運営に必要な地方交付税をはじめとする地方一般財源総額の確保、特に新型コロナウイルス患者の受け入れなどにより公立・公的病院の経営状況は深刻であるため、しっかりとした国の支援をお願いしたい
• 保健所機能の強化をお願いしたい、また、重症患者に医療資源を重点化させるためにも自衛隊派遣の協力についてお願いしたい
• 公立小、中学校の休校などの判断について、現場の首長は地域住民の休校要請などへの対応に苦慮しているため、より具体的かつ明確な基準を提示してほしい
• 感染症対策のためのリモート学習の実施やGIGAスクール構想の実現のためにも児童、生徒にきめ細やかな指導が可能となる少人数教育を推進するとともに、教職員の配置の充実をお願いしたい
• 新型コロナウイルスワクチンに関する詳細な接種体制などについて具体的かつ明確に提示してほしい
• 新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金の年度繰り越しについて弾力的な対応をお願いしたい
• かかりつけ医などの医療従事者が新型コロナウイルスに感染した場合の補償体制を整えてほしい