【2026年9月17日】第1回相馬市新長期総合計画策定委員会市長あいさつ

9月17日、市はこれからの10年間を見据えた新しい総合計画の策定に向け、市長をはじめ、副市長、教育長、部長らで構成される「新長期総合計画策定委員会」を開催しました。

同委員会は、新総合計画の策定にあたり、各行政分野の総合調整を図り、計画事項等を調査審議し、原案を作成する庁内組織です。

今回は、これまでの計画の検証結果をはじめ、市民や職員アンケート、市民まちづくりワークショップで寄せられたご意見を踏まえて作成した「基本構想(案)」について議論を行うものです。

当会の委員長である阿部市長は、今後の検討にあたり、委員に向けて次の6つの点を心に留めて取り組むよう挨拶しました。

  • 市民の思いの背景を汲み取り、確実に実行すること

市民ワークショップなどで寄せられた声は、単なる「要望」として片付けるのではなく、「なぜそのように考えているのか」という思いの背景まで深くくみ取ってほしい。また、立派な計画書を作って終わりにするのではなく、それを一つひとつ実行・実現していくことが何よりも大切です。

  • 将来を見据えた視点を持つこと

人口減少や少子高齢化、AIの進展など、これからの10年は社会の仕組みや前提が大きく変わる時代です。これまでの業務の延長線上ではなく、「10年後、この分野はどうあるべきか」「何を変え、何を守るべきか」という視点から考えてほしい。

  • 「行政のプロ」と「一市民」の視点を重ね合わせること

行政の課題や財政を熟知したプロとしての視点と同時に、「10年後、自分や家族、地域の人たちがどんな相馬で暮らしていたいか」という一市民としての思いを大切にし、両方の視点を重ね合わせて計画を練り上げてほしい。

  •  若手職員を巻き込み、職場内でしっかり対話すること

計画づくりを一部の担当者だけに任せるのではなく、若い世代も含めて多くの職員を巻き込んでください。若い人たちの時代のためにどのような相馬を作っていくのか、職場の中で積極的に対話を重ねること自体がとても重要です。

  • 部署の垣根を越えて連携すること

子育て、教育、産業、福祉、防災など、これからの地域課題は一つの部や課だけで解決できるものではありません。部局の枠を超えて横につながり、総合的な視点で計画を作ってほしい。

  • 自分事として捉え、全庁一丸となって取り組むこと

計画を検討するプロセスの中で、職員同士や市民の皆さんと対話を重ね、将来の相馬を次の世代へどうバトンタッチしていくか。その過程こそが、この総合計画を作る大きな意味を持っています。相馬市の未来のために、全庁一丸となって「自分事」として取り組んでいきましょう。

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更新日:2026年09月25日