【2022年10月20日】道の駅そうま物産館リニューアルオープン

このページは、市長がいろいろなところで話した内容を紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

道の駅そうま物産館リニューアルオープン

皆さんおはようございます。

道の駅そうま物産館がリニューアルしました。浜の駅松川浦が大成功を収めましたので、浜の駅に続いてこの道の駅そうまもにぎわっていただきたいと思っています。浜の駅、磯部水産加工施設では海の幸を、道の駅では山の幸を味わっていただき、にぎわいが市内に広がってもらいたい、そういう大きなコンセプトのもとに、このリニューアルを企画したところであります。

物産館の運営を担当していただきますのは、シダックス大新東ヒューマンサービスさんです。シダックスさんには、東日本大震災の時に避難所での給食提供、その後は仮設住宅での給食提供のご協力をしていただきました。相馬の極めて厳しい状況を志太社長にお話ししたところ、そういうことなら相馬市と協力し合ってやりましょうということで、あたたかいご飯と汁物のついた食事を出してくれました。あの時は震災直後で、ろくに食材も入ってこない厳しい状況でしたが、シダックスさんが全国から食材を集め、被災者の皆さんにきちんとした食事を提供してくださいました。

避難所から仮設住宅に移られた後、仮設住宅から孤独死を出さないことが非常に大事でした。そこで、おかずを二品ずつ配りながら、入居されている方々の様子をチェックするということをやりました。その仕事もシダックスさんがやってくれました。それだけでなく、皆さん見たことがあるかもしれませんが、特別なキッチンカーを相馬市に提供してくださり、柚木の仮設住宅で食事をつくっていただきました。

ちなみに、そのキッチンカーは平成28年の熊本地震の際に、熊本県高森町に派遣し被災者の支援にお使いいただきました。これからは浜の駅や道の駅などでも、有効に使えるところがあれば使っていきたいと思っています。

このように、震災復興にご尽力をいただいたシダックスさんが、プロポーザル形式による選考を経て、この道の駅の指定管理者としてがんばってくださるということになりました。日本中で道の駅を運営されている実績もあり、我々の目指す方向性にもご理解をいただきながら、リニューアルオープンに向けた準備を進めてこられました。スタッフの皆さんには、この新しい道の駅をどうぞ地域のため、あるいは相馬市を訪れる方のため、国道6号を通行する方々のためにがんばっていただきたいと思っております。

また、地元の皆さんにもどうぞたくさんご利用いただいて、この道の駅を支えていただきたいと思います。道の駅が繁盛することは、交流人口が増え、相馬市全体が活気づくことにつながるものと思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。今日はお集まりいただきまして誠にありがとうございました。

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更新日:2022年10月28日