【2022年07月08日】マイナンバーカード普及推進協議会設立総会

このページは、市長がいろいろなところで話した内容を紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

マイナンバーカード普及推進協議会設立総会

皆さんこんにちは。マイナンバーカードの普及をどうやって進めていこうかという課題に対して、皆さんのご協力をお願いしたいということでいろいろな団体などに声をかけさせていただき、お集まりいただきました。

マイナンバーカードというのは、国としては税金を集めるうえで非常にやりやすいという明確なメリットがあります。しかしながら、私たちにとってのメリットが見えてこないので、取得が進んでいないという状況にあります。

そこで国はマイナポイントというご褒美の2万円あげますよということを始めました。この2万円分のマイナポイントを受け取るためには、マイナンバーカードの取得とともに、公金受取口座の登録と保険証利用登録が必要です。

公金受取口座の登録について、例えば2年前の特別定額給付金の時ですが、相馬市では全国的にも支給まで早かったのですが、どういうことをしたかというと、まず市民全員に受け取るかどうかのお手紙を出しました。そして受け取るという人は口座情報を書いて、通帳などの写しを添付してお返事ください、そこに振り込みますよという方法でした。

今後このような国からの給付金があるときに、マイナンバーと口座番号が紐づけされていれば、口座情報の記入や通帳の写しの添付が不要になり、極めてスムーズに手続きができ、給付金を早く受け取れるようになります。

それからもうひとつ、いずれそうなる、という風に言われていますが、1年後か2年後かわかりませんけども、保険証が無くなり、マイナンバーカードと一体になります。国はその意思を固め、すでに病院や薬局に対して保険証登録済みのマイナンバーカードを読み取る機械の導入を支援しているんです。

そしてもうひとつ、総務大臣がマイナンバーカードの取得率でもって、地方交付税に差をつけますよということを言い出しました。つまり、取得率の低いところは、国からくるお金が少なくなりますよということです。相馬市は地震災害の復旧でお金がかかってますから大変です。当然、全国市長会として反発しましたが、国は強硬です。そうしますとマイナンバーカードの取得を進めなくてはならないのです。

行政区長さんにお願いしたいことは、行政区の中でマイナンバーカードを持っていらっしゃらないという方に、公民館で申請ができる日がありますよと、人数を集めていただければ職員が出張して公民館などで取得の手続ができますよと声をかけていただきたいのです。

銀行や会社の方、漁業組合とか法人格を持った団体、土地改良区などの方には、日にちを決めていただければそちらへ職員が出張いたします。

NPOの方や各種団体の方、同好会など、そういうところについても、人数を集めていただければ、そこのところに出張いたします。

いずれ取得するのであれば早い方がお得ということになりますので、みなさんのご理解とご協力をお願いいただきますように、地域の皆さんのためにも、我々も全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先
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〒976-8601
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電話番号:0244-37-2115
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更新日:2022年08月04日