【2021年03月20日】JR常磐線相馬駅エレベーター供用開始記念セレモニー

このページは、市長がいろいろなところで話した内容をご紹介するページです。

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

JR常磐線相馬駅エレベーター供用開始記念セレモニー

皆さんおはようございます。相馬駅のエレベーター設置は、3年半前に市民の方々から要望をいただきました。その後、多くの関係者にご相談をさせていただき、ご尽力いただいた結果、本日、供用開始を迎えました。

今の時代、高齢者や障がいのある人、障がいのない人も移動しやすい、やさしいまちづくりが求められています。しかしながら、JRとしては、乗降客が少ない駅にエレベーターを設置するという投資は難しいことでありました。当然のことだと思いますけれども、そこはなんとかお願いを重ね、国の方にもお願いを重ねまして、皆さんのご理解とご努力と、そしてなによりも住民の熱意の結果、設置に至ったわけでございます。

JRにとっては、今後、メンテナンスや相馬駅の運営にも影響があるかと思います。しかし、今年は震災から10年、皆さんなんとか頑がんばって復興を進め、これからもがんばっていかなければならないと思いを新たにしたところで、このエレベーターの供用開始はひとつの励みになる、市民にとってひとつの希望になると思っております。

これからは、駅が使いやすいこと、高齢者などをはじめ誰にでも優しい駅であるということが、特に交流人口の拡大という点で、大きな役割を担っていただけるものと思います。今日は相馬市民が大変待ちに待った日であり、また喜ばしい日であるということをお伝えさせていただきまして、市民を代表しての喜びの言葉、御礼の言葉に代えさせていただきます。誠にありがとうございました。

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更新日：2021年03月30日