【2018年10月29日】福島県交通安全県民大会

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

福島県交通安全県民大会

2018年10月29日

皆様にお集まりいただいたこの市民会館は、東日本大震災から3年後の平成26年11月に、復興のシンボルの一つとして整備したものです。客席は約920席ございますが、本日はこのように満席になる程の皆様をお迎えできましたことは、市長としてはとてもうれしい気持ちで一杯です。

相馬市は御案内のとおり津波の被災地です。また福島第一原子力発電所から約45キロメートルの距離にあり、放射能についても大変な思いをしながら、一丸となって復興に取り組んで参りました。復興事業を進める中では、工事車両などで非常に交通量が増えたことによって交通安全に気を配らないとなりませんでした。また他の地域から多くの作業員の方々がいらっしゃいましたので、治安への不安にも気を配って参りました。そういった意味でも、この地域は相馬警察署と市役所そして市民の皆様との連携が非常にうまく行っておりまして、交通安全や治安に対する意識が非常に高い地域でございます。震災から7年7カ月の間、皆で頑張って参りましたが、風評被害などの課題もまだございますので、我々が先頭に立って気を抜かずに復興の歩みを進めていこうと思っています。

また、皆さまが相馬へお越しいただいた際にご利用になったかもしれませんが、福島と相馬を結ぶ高規格幹線道路である相馬福島道路は、通行料金がずっと無料でございます。福島はもちろんのこと、郡山そして会津若松の皆様もこちらの道路を使ってどんどん相馬へ遊びに来ていただければ幸いです。

本日、大変晴れやかな日にこのような大会を相馬で開催していただきましたことに心から御礼を申し上げます。これからも県内の皆さんと連携させて頂きながら相馬市は頑張って参りますことをお約束し、心からの歓迎の挨拶にかえさせていただきます。

ようこそお出で下さいました。

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更新日:2020年01月10日