【2016年08月26日】相馬市青年就農者交流会

本内容は、重複した言葉遣いや表現などを整理した上で掲載しています。

相馬市青年就農者交流会

2016年08月26日

皆さんこんにちは。若手の農業者の皆さんがお集まりだということで、今日は楽しみにしてまいりました。

さて、今の相馬市の問題点の一つとして、相馬の特産物はこれだというものがあまりないことだと思っております。私は、全国市長会の副会長という立場もありますので、色々なところに行って、多くの方々と話をする機会があります。そういった際に、胸を張って相馬にはこういう特産物がありますよと営業をしたいと思っています。先日は、大阪府の河南町長から特産品のイチジクが送られてきました。そういう物を、私もどんどんPRして、自慢してきたいと思っています。

例えばその一つとして、本日の講演者である佐藤徹広さんのお米です。佐藤さんがつくられるお米は、食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞を取る程の品質ですので、私も相馬特産として、著名な方々に紹介をしてきました。その中には、今でも継続的に佐藤さんのお米を買われている方がいらっしゃると聞いています。市長として、そういうチャンスをできるだけ増やしていきたいと思っていますし、私を上手く活用して欲しいと思っています。

相馬を代表するもの、相馬のブランドだと言えるようなものを皆さんが開発してくれることを切に願っています。

それは知恵の出しよう、ストーリーの作りようだと思います。和田観光いちご園などは、震災の後に東京農大の協力があって、農業法人化をして、13のいちご農家が力を合わせて復活したというストーリーが組み込めます。そういったストーリーを組みながら、他にはないものを開発して、市長が営業マンとなって、様々な場所で宣伝できるようにしてもらいたいと思います。

みんなで知恵をしぼり、しぼった知恵を共有しながら、相馬市の農業全体の底上げを図っていただくことを期待しています。みなさんのご活躍を大いに期待しております。 よろしくお願いいたします。

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更新日:2020年01月10日