【2026年1月19日】阿部勝弘第19代相馬市長就任あいさつ

阿部勝弘

就任にあたって:まちを想い、人と歩み、未来を拓く

第19代相馬市長に就任いたしました、阿部勝弘です。

私は、この愛するふるさと相馬が、幾多の困難に直面しながらも、市民の皆さまの底力と献身的な努力によって、一歩ずつ復興と発展を遂げてきた姿を、常に最前線で見つめ、共に行動してまいりました。

長年にわたり本市の発展に心血を注がれた前市長の後を引き継ぎ、今、改めて市民の皆さまの切実な願いと次世代への重い責任を真摯に受け止め、市政運営に邁進する覚悟です。

市政運営の指針:報徳仕法を礎とした「不易流行」

人口減少や急速なデジタル化など、社会が大きな転換点を迎える中、私は「不易流行」を市政の指針に掲げます。守るべき本質を大切にしながら、時代の変化に応じて改めるべき仕組みは恐れずに変えていく。この柔軟かつ強固な姿勢で、相馬を次なるステージへと進めてまいります。

私たちが守るべき「不易」、すなわち市政運営の根幹。それは、この地に180年を超えて受け継がれてきた「報徳仕法」の教えです。

  • 至誠(しせい):真心を持って尽くす
  • 勤労(きんろう):自らの役割に励む
  • 分度(ぶんど):収支の枠を守り、計画的に生きる
  • 推譲(すいじょう):余力を社会や未来に譲る

この普遍的な哲学を現代の市政に適応させ、確かな伝統の上に新しい技術や知恵を掛け合わせる。それこそが、持続可能な相馬を築くための、令和の時代の「仕法」であると考えます。

相馬の将来像:100年先も揺るがない「家づくり」

私が目指すのは、「誰もが安心し、誇りを持って、笑顔で暮らせる相馬」です。このビジョンを実現するために、丈夫な構造を持つ「家づくり」の視点で施策を推進します。

「ひと」を大切にするまち(至誠) 子育て・教育・福祉を充実させ、誰もが自分らしく輝ける共生社会を築きます。

安全・安心で魅力あふれるまち(勤労) 強靭な防災・医療体制を確立し、地域の歴史・文化を活かした交流と誇りを育みます。

活力ある「しごと」があるまち(勤労) 地域資源を活かした雇用創出と、活気ある経済循環を整備します。

未来へつなぐ社会資本の整備 :責任を持ってインフラを築き、次世代へ確実に引き継ぎます。

これらを支える土台は、「分度と推譲」に基づいた安定した財政と確かな経営です。規律ある計画により余力を生み出し、それを未来への投資へ充てることで、将来世代に責任を持つ行政運営を徹底いたします。

おわりに

「まちを想い、人と歩み、未来を拓く」。先人の教えを尊ぶ心と、変化を恐れず未来を拓く勇気。その両方を携え、市民の皆さまと共に、相馬市の新しい歴史を築いてまいります。

皆さまの温かいご理解とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

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〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
電話番号:0244-37-2115
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更新日:2026年01月22日