名誉市民

社会文化の興隆に尽くされ、 市民が郷土の誇りとして深く尊敬に値すると認める、本市に縁故のある方を「相馬市名誉市民」に推挙し、その栄誉と功績をたたえるものです。 

市内中野に生まれ、木彫を父に学ぶ。山崎朝雲に師事し朝山と号す。フランスに渡り、ブールデルに師事。帰国後、芸術院会員になる。昭和21年から玄々と号す。昭和35年に天女像が完成。

市内坪田に生まれ、東大経済学部卒業後ワシントン大学院を経て中央大、東大、弘前大の 各教授を歴任後、東大名誉教授になる。その後、日本交通政策研究会会長を務めた。

市内坪田に生まれ、東大理学部卒業後、ドイツ、イタリア、アメリカに留学。帰国後、東大教授、同名誉教授になり、昭和21年日本学士院会員になる。

学習院高等科を経て、昭和15年に東大文学部卒業後、宮内庁事務官になる。市に二の丸球場および長友グラウンドなどを寄贈したほか、相馬野馬追祭の振興に大きく貢献した。