使用済み紙おむつのリサイクル技術推進に関する連携協定
協定締結式
「相馬市と株式会社タケエイ、株式会社瑞光及び国立大学法人山形大学との使用済み紙おむつのリサイクル技術推進に関する連携協定締結式」は令和6年5月27日、市役所で開催され、立谷市長、株式会社タケエイの阿部光男代表取締役社長、株式会社瑞光の梅林豊志代表取締役社長、国立大学法人山形大学の黒田充紀米沢キャンパス長が協定書に署名しました。
立谷市長は、「紙おむつをリサイクルという形で再利用できることになれば社会にとっても極めて有効なこと。一歩を踏み出したことは大変意義深い。市もしっかり協力していきたい」と協定への期待を述べ、阿部社長は「サーマルリサイクルだけではなくケミカルリサイクルも行う技術の確立を目指して、環境負荷低減を目指したい」、梅林社長は「紙おむつをリサイクルする装置の研究課題に皆で協力して取り組みたい」、黒田米沢キャンパス長は「大学は科学技術を社会実装することが社会から求められている。大きな貢献ができるよう努力したい」とそれぞれ述べました。
協定の概要
当協定は、市内で発生した使用済み紙おむつを、株式会社瑞光からリサイクル機材の貸与を受けた株式会社タケエイが収集運搬し、試験研究を実施、国立大学法人山形大学が試験結果の評価検証を行うもので、4者が協力し、使用済み紙おむつを固形燃料や新たな紙おむつとして再資源化する技術を推進し、環境への負荷軽減、持続可能な循環社会の構築を目指すことを目的としています。
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更新日:2024年05月28日