令和7年度風しんの抗体検査および予防接種のお知らせ

風しんは、感染者の唾液のしぶきなどによってほかの人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦さんが感染すると、出生児が先天性風しん症候群（眼や耳、心臓に障害が出ること）になる可能性があります。
大人になって感染すると無症状、軽症のことが多いですが、まれに重篤な合併症を併発することがあります。

また、無症状でも他人に風しんをうつすことがあるので、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。

まずは、抗体検査で抗体の有無を確認ください。

市は、妊娠を希望する女性および妊娠を希望する女性の夫を対象に費用助成を行っています。

検査、接種当日、市内に住所を有する方で、下記に該当する方。

• 昭和51年4月2日から平成2年4月1日生まれの方
• 今までに風しんにかかったことがない方
• 風しん予防接種を2回接種したことがない方

（注意1）これまでに、市の費用負担で検査、接種した方は対象となりません。
（注意2）妊娠中の女性および現在妊娠している可能性のある方は対象となりません。

接種前1カ月間、 接種後2カ月間は、妊娠を避けることが必要です。

（注意）風しんの免疫を持たない女性が妊娠中に風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんに、難聴・先天性心疾患・白内障などの症状（先天性風しん症候群）が現れることがあります。

令和8年3月31日（火曜日）

1人1回を限度として、風しん抗体検査、MR（麻しん・風しん混合）ワクチンまたは風しんワクチン接種を実施します。

（注意）風しん抗体検査とは、血液検査で風しんに対する免疫の有無を確認する検査です。

市内登録医療機関での予約制で実施します。
登録医療機関は、下表を確認ください。