「通いの場」での新型コロナウイルス感染症対策

市は、住民主体による介護予防活動を充実させるため、市社会福祉協議会と協力して市民自らによる骨太けんこう体操の実施などを支援し、高齢者の生きがいや介護予防につなげています。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、骨太けんこう体操などの「通いの場」で活動する際には、次のことに注意ください。

注意すること15カ条

自分だけでなく周りの人も守るために、次のことに気を付けて活動しましょう。

出かける前に

1.体温チェック=体温を測る。発熱などの症状があるときは休む。

2.持ち物チェック=マスク、飲み物、タオルなど

通いの場で

3.手洗い(手指の消毒でも可)

4.マスクの着用

5.人との間隔はできるだけ2メートル(最低1メートル)あける

6.近距離での会話、向かい合っての飲食を避ける

7.1時間に2回程度、窓やドアを開けて換気する

8.食べ物や飲み物は個々に分ける(個包装のもの、紙コップなどを利用)

9.みんなが触る場所を消毒する(ドアノブ、いす、テーブル、電気のスイッチなど)

10.こまめに水分補給

11.息苦しいときはマスクを外す

12.暑いときは冷房をつける

家に帰ったら

13.すぐに手や顔を洗う

14.できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる

大切なこと

15.人にうつさない、人からうつらないこと

詳細は下記を確認ください。

 新型コロナウイルス感染対策 通いの場で注意すること15か条(PDFファイル:511KB)

「通いの場」の代表の方へ

「通いの場」での感染対策ポイント

開始前

  • 参加者が来る前に、みんなが触る場所を消毒する(ドアノブ、いす、テーブル、電気のスイッチ、トイレの洗浄レバーなど)
  • 参加者の人数は、参加者同士の距離を2メートル(最低1メートル)取れるような人数にする(屋内の場合は収容定員の半分以下が目安)
  • 名簿を作成する(個人情報の取り扱いに注意しながら、名前、連絡先、体調、体温などを記録)
  • 手洗い(手指の消毒)、マスクの着用を促す
  • 感染防止のための注意事項を参加者に周知する

活動中

  • 近距離での会話を避ける
  • 1時間に2回程度、窓やドアを開けて換気する
  • 食べ物や飲み物は個々に分けて、他人との接触を避ける(個包装のもの、紙コップなどを利用)
  • 熱中症予防のため、こまめな水分補給を促し、冷房を使用する

終了後

  • よく触れる場所を消毒する
  • 接触を減らすため、一斉に帰らないよう少人数ずつ時間をずらして帰る
  • ごみは各自持ち帰るようにお願いする(ごみを回収する場合は、マスクと手袋を着用し、回収後は手を洗う)

詳細は下記を確認ください。

通いの場の代表の方へ(PDFファイル:559.1KB)

フレイルの進行を予防しましょう

新型コロナウイルス感染症の感染予防のために外出を控えることは大切ですが、外出をしないことで生活が不活発になり、健康状態が低下すること(フレイル)が懸念されます。

フレイルが始まると、なんとなく元気が出ない、疲れやすいなどの兆候があらわれ、進行すると、心身の機能や体の抵抗力が低下して要介護状態になるおそれがあります。

フレイル(健康状態低下)のチェック

次のことに心当たりがある方は要注意です。

  • しばらく外に出ていない
  • 一日中テレビを見ている
  • 一日三食とらないことがある、食欲がない
  • お茶や汁物でむせることがある
  • 誰かと話すことが少ない
  • 趣味や楽しみがない 

フレイルの進行を予防するには

新型コロナウイルス感染症の感染予防を心掛けながら、健康を維持していくことが大切です。

運動

  • 座っている時間を減らしましょう
  • 骨太けんこう体操やラジオ体操をしましょう
  • 天気のいい日は散歩をしましょう

食生活・口腔ケア

  • バランスの良い食事をしっかり食べましょう
  • よく噛んで、口の周りの筋肉も鍛えましょう
  • 口の中を清潔に保ちましょう

人との交流

  • 家族や友達と電話で話しましょう
  • 買い物や移動で困ったときに助けを呼べる相手を考えておきましょう

詳細は下記を確認ください。

 フレイルを予防しましょう(PDFファイル:506.3KB)

この記事に関するお問い合わせ先

高齢福祉課 介護保険係


〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-3065

更新日:2020年07月22日