副反応アンケート調査結果

市は令和3年5月24日、市の新型コロナワクチン集団接種の課題や接種による副反応などを検証し、今後の感染症対策に活かすことを目的に「相馬市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター」を設置しました。

市、相馬郡医師会、医療関係有識者が連携して検証を行い、対策を検討します。

医療従事者などのオミクロン株対応新型コロナワクチン接種の副反応アンケート調査結果(1月10日現在)

市は、オミクロン株に対応した新型コロナワクチンを接種した医療従事者や市職員の副反応について、これまで同様、アンケート調査を行いました。

次のとおり調査結果を公表します。

3回目接種後の副反応と比較すると、全ての副反応発症割合が減少しており、特に発熱(37.5度以上)、関節や筋肉の痛み(接種部位を除く)、めまい、頭痛では発症割合が大きく減少しました。また、前回接種後と同じ副反応があった方に症状の度合いをうかがった結果、前回よりも症状が重かったと回答した割合は低く、前回と同じ程度、前回よりも症状が軽かったと回答した方の割合が高いという結果になりました。

さらに、これまで同様、重症化や入院が必要となる副反応はなく、発症後2~3日で回復しています。

なお、回答者の91.7%がファイザー社製、8.3%がモデルナ社製のワクチンを接種しましたが、どちらのワクチンであっても発症割合に大きな違いはありませんでした。

詳細な結果は下記のPDFを確認ください。

医療従事者など追加接種の副反応アンケート調査結果(令和4年2月18日更新)

市は、新型コロナワクチンを追加接種(3回目接種)した医療従事者や市職員の副反応を調査してきました。このほど結果が全てまとまりましたので公表します。
(暫定結果を令和3年12月24日に公表しています。)

本市では、1、2回目接種で全員にファイザー社製のワクチンを接種していますので、追加接種で武田/モデルナ社製のワクチンを接種した方は交差接種となります。

2回目接種後の副反応と比較すると、接種部位の痛みの発症割合が12%、関節や筋肉の痛みが8%、頭痛が7%それぞれ増加しています。一方、37.5度以上の発熱や37.5度未満の発熱、倦怠感は微増か微減でした。また、2回目接種後と追加接種後に同じ副反応があった方に、症状の度合いを伺った結果、2回目接種後よりも症状が重かったと回答した割合が多かったのは倦怠感、関節や筋肉の痛み、めまいでした。

次に、主な副反応を接種したワクチンで比較すると、37.5度以上の発熱では、武田/モデルナ社製ワクチンを接種した方の約61%で発症し、ファイザー社製ワクチンを接種した方よりも29%高くなり、倦怠感では、武田/モデルナ社製ワクチンを接種した方の約67%で発症し、ファイザー社製ワクチンを接種した方よりも13%高くなっています。また、ファイザー社製ワクチンもしくは、武田/モデルナ社製ワクチン双方とも副反応症状は発症後2~3日で解消しており、重症化や入院した方はいませんでした。

詳細な結果は下記のPDFを確認ください。

医療従事者追加接種の副反応アンケート調査結果(令和3年12月24日更新)

市は、現在、3回目となる新型コロナワクチンの追加接種を医療従事者などの優先接種者に行っています。

1回目と2回目接種後同様に副反応についてのアンケート調査を行っており、市民の皆さんの3回目接種の参考にしていただくため、現時点で取りまとめた暫定的な調査結果を公表します。

2回目接種後の副反応と比較すると、接種部位の痛みでは発症割合が19ポイント増加しましたが、発熱(37.5度以上)においては15ポイント減少したという結果となっています。また、2回目接種後と追加接種後に同じ副反応があった方に対し、症状の度合いを伺った結果、2回目接種後よりも症状が重かったと回答した割合が高いのは関節や筋肉の痛みのみであり、発熱(37.5度以上)や倦怠感は2回目接種後と同じ程度、発熱(37.5度未満)は2回目接種後よりも症状が軽かったと回答した方の割合が高いという結果となりました。

なお、回答者の93%がファイザー社製、7%がモデルナ社製のワクチンを接種しましたが、どちらのワクチンであっても2回目接種後と同じく、重症化や入院が必要となる副反応はなく、発症後2~3日で回復しています。

詳細な結果は下記のPDFを確認ください。

中学生の副反応アンケート調査結果(令和3年10月6日更新)

市は、新型コロナワクチンを接種した市内中学生の副反応について、アンケート調査を行いました。

高校生および市職員の副反応結果と比較すると、頭痛とめまい以外の発症割合は高校生と同程度の結果でした。いずれの副反応も高校生および市職員同様、重症化や入院が必要な副反応はなく、接種後2~3日で回復しています。

詳細な結果は下記のPDFを確認ください。

高校生の副反応アンケート調査結果(令和3年8月11日更新)

市は、新型コロナワクチンを接種した市内高校生の副反応について、アンケート調査を行いました

市職員の副反応結果と比較すると、高校生の方が発熱(37.5度以上)、めまい、頭痛の発症割合が高くなっていますが、いずれの副反応も市職員同様、重症化や入院が必要な副反応はなく、接種後2~3日で回復しています。

詳細な結果は下記のPDFを確認ください。

市職員の副反応アンケート調査結果

令和3年7月7日更新

市は、新型コロナワクチンを接種した市職員の副反応について、前回の調査に加え、副反応ごとに発症期間やピークなどの詳細なアンケート調査を行いました。

今回の調査結果では、ほとんどの副反応で1回目接種後よりも2回目接種後の方が高い確率で発生しているものの、重症化や入院が必要な副反応はなく、症状があった職員も接種後2~3日で回復していることが改めて分かりました。

詳細な結果は下記のPDFを確認ください。

令和3年6月14日更新

市は、新型コロナワクチンを接種した市職員の副反応についてアンケート調査を行いました。

1回目のワクチン接種で37.5度以上の発熱があった職員は全体の2.7パーセント、2回目のワクチン接種では全体の45.9パーセントという結果がでました。

そのほか、接種部位の痛みや倦怠感、頭痛などの症状も見られましたが、入院や受診が必要となる副反応はほとんどなく、症状があった職員も数日中に回復しました。

詳細な結果は下記のPDFを確認ください。

【2021年5月24日】ワクチン集団接種の手法の検証 市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター設置

第1回会議の様子

市新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター第1回会議は5月24日、市役所で開かれ、関係者11人が出席しました。

当日は、同センター顧問を務める立谷市長が「新型コロナワクチンもインフルエンザワクチンのように、来年もワクチン接種が必要になることが想定される。市のワクチン接種の方法などについてしっかりと検証を行い、将来に備え対策を練っていきたい」とあいさつ。

また、センター長に就任した公衆衛生学者の渋谷健司氏(キングス・カレッジ・ロンドン元教授)が「科学的な視点で検証し、発信していきましょう」と述べ、出席者は長期的な感染症対策に向けた協議を行いました。

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福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎3階
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更新日:2023年01月10日