令和5年度 学校教育の重点・努力目標

学校教育課では「地域づくりを支え、心豊かに力強く生き抜く子どもの育成」を重点目標に掲げ、子どもたちにこれからの時代を生き抜くための必要な力を身につけさせるために、RST・ICT活用を学校教育の両輪として進めていきます。

確かな学力の育成

1 学力向上(授業改善)

  • 授業改善を推進し「主体的・対話的で深い学び」の実現を目指します。
  • 読解力向上を図るため、RS(リーディングスキル)の視点を意識した授業改善を推進します。
  • 個別最適化された学びを推進するため、ICTの積極的活用を促します。
  • 外国語学習への興味関心を高め、コミュニケーション能力の向上を推進します。
  • 学校と家庭との連携を推進し、家庭学習の質的向上と習慣化を図ります。

豊かな心の育成

2 道徳教育の充実

  • 一人一人の内面に根ざした道徳性の育成を図るため、「考え、議論する道徳」を進めます。

3 生徒指導・心のケアの充実

  • 自己有用感および自己肯定感の高揚を図るため、より親和的な学級づくりに努めます。
  • いじめの早期発見、早期対応のための組織的対応を徹底し、積極的な認知と未然防止に努めます。
  • 一人一人に寄り添ったきめ細やかな指導を徹底し、心のケアの充実に努めます。

健やかな体の育成

4 健康・体力・運動能力の向上

  • 一人一人の健康・体力の課題を明確にし、その解決策を具体的に策定し、課題改善に向けた取り組みを推進します。
  • 新しい生活様式を踏まえた対応がとれるよう、学校保健の充実に努めます。
  • 家庭と連携したより良い生活習慣の形成を推進します。

5 食育の充実

  • 家庭と連携した望ましい食習慣の形成を推進し、肥満傾向児出現率の低減を目指します。
  • 学校給食の充実に努め、安全・安心な給食を提供するとともに、地域の伝統的な食文化に触れさせ、地産地消などの「食育」を推進します。

6 安全教育の充実

  • 防災教育を推進し、一人一人が自らの命を守り抜く力を育成します。
  • 放射線教育を推進し、「正しく怖れ、賢く避ける」など、主体的に判断し行動する力を育成します。

特別支援教育

7 特別支援教育の充実

  • 多様な教育的ニーズをふまえ、きめ細かな支援の充実を推進します。

キャリア教育

8 キャリア教育の充実

  • 組織的・計画的なキャリア教育の推進により、望ましい勤労観、職業観の定着を図ります。
  • 豊かな体験活動や歴史・伝統文化の学習を通して、相馬市への「郷土愛」を育みます。

幼児教育

9 幼児教育の充実

  • 幼児教育の質的向上を図るため、市公立幼稚園会の組織を生かした研究・実践を推進します。
  • 小学校教育へのスムーズな移行を図るため、小学校との連携を充実させます。
  • 多様な教育的ニーズに応じた、きめ細かな支援の充実を図ります。

教育環境

10 教育環境の充実

  • 教職員の資質向上と授業力の向上を図るため、現職教育の活性化や本市の課題に対応した各種研修などを開催します。
  • 学校評価などの結果を効果的に活用し、学校経営の改善を図り、地域から信頼される学校づくりを目指します。
  • より豊かな学びが提供できるよう学習環境を整備します。
この記事に関するお問い合わせ先
学校教育課 学校教育係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2185
あなたの評価でページをより良くします!
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

更新日:2023年05月08日