財政援助団体等監査 令和3年10月22日

報告者

• 相馬市監査委員 菊地利宗
• 相馬市監査委員 門馬優子

報告先

• 相馬市長 立谷秀清
• 相馬市議会議長 菊地清次
• 相馬市教育委員会教育長 福地憲司

令和3年度財政援助団体等に対する監査の結果について（報告）

地方自治法第199条第7項の規定に基づく財政援助団体等に対する監査を実施したので、同条第9項の規定により、その結果を報告します。

1 準拠基準

相馬市監査基準

2 監査の種類

地方自治法第199条第7項の規定に基づく財政援助団体等監査

3 監査の対象

(1) 財政援助団体

• 福島交通株式会社
  （令和2年度生活路線バス維持費補助金）
• 社会福祉法人了寿会相馬保育園
• 社会福祉法人了寿会みなと保育園
  （令和2年度相馬市障害児保育事業補助金）
• ふるさと相馬ブランド化推進協議会
  （令和2年度ふるさと相馬ブランド化推進事業補助金）
• 相馬市道路愛護会
  （令和2年度相馬市道路愛護会運営事業補助金）

(2) 公の施設の指定管理者

• NPO法人ドリームサッカー相馬
  （令和2年度相馬市復興交流支援センター指定管理料）
  （令和2年度相馬市光陽サッカー場指定管理料）

4 監査の主な着眼点

当該団体においては、補助金または公の施設の指定管理に係る出納その他の事務が適正かつ効率的に行われているか、また、所管課においては、当該補助金等に係る事務の執行及び当該団体に対する指揮監督が適切に行われているかを主眼として実施した。

5 監査の内容

実施期間

令和3年10月4日、5日

実施場所

監査委員事務局および相馬市復興交流支援センター

実施内容

事前に提出を求めた関係資料及び諸帳簿を調査し、監査当日は所属長及び担当職員等から説明を聴取するとともに、必要な現地調査を実施した。

6 監査の結果

監査の結果、補助金等財政援助に係る所管課及び当該団体の出納その他の事務については、おおむね適正に処理されていると認められた。なお、監査実施の際に気付いた留意すべき事項で軽易なものについては、口頭で留意または改善を促した。