相馬勝胤知行宛行状

そうまかつたねちぎょうあてがいじょう
- 時代 江戸
- 年代 1658(明暦4)年
- 大きさ 横51.5センチメートル×縦18.3センチメートル
この知行書は三代藩主勝胤(寛文3年8月14日忠胤と改名)が在郷給人の佐藤太郎左衛門に出したものです。
この時、元和の訴訟に加わらなかった在郷給人301家に祖先の功を賞して鑓を1本ずつ与えました。これを三百一本の家柄と称して後々まで名誉とされました。
元和の訴訟
元和3(1617)年、相馬三郡内の在郷給人ら583人が連署して役金免除の願いをだした。583人は誰も処罰されることはなかったが、やむなく知行を離れ、多くは百姓になった。これに加わらなかった者が301人ほどいた。
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更新日:2019年03月29日