丸塚古墳出土人物埴輪(男子像)みずらを結った男子

(常設展通史展示中)
まるづかこふんしゅつどじんぶつはにわ(だんしぞう)
- 時代 古墳
- 年代 ―
- 大きさ 現存高60.0センチメートル
市指定文化財
馬型埴輪と一緒に出土した人物埴輪で、みずらを結った男子の上半身像です。顔は球形の頭部に粘土板を貼り付け、また、鼻を貼り付け、目と口は切り取りによりつくっています。眉と目から頬にかけて、左肩から腰にかけてと上衣の裾に赤色の彩色が施されています。また、腰には帯がしめられています。両腕は欠落していますが、左手は上、右手は下げた状態を示していると考えられます。
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更新日:2019年03月29日