丸塚古墳出土人物埴輪(男子像)みずらを結った男子

丸塚古墳出土人物埴輪(男子像)の写真

(常設展通史展示中)

まるづかこふんしゅつどじんぶつはにわ(だんしぞう)

  • 時代 古墳
  • 年代 ―
  • 大きさ 現存高60.0センチメートル

市指定文化財

馬型埴輪と一緒に出土した人物埴輪で、みずらを結った男子の上半身像です。顔は球形の頭部に粘土板を貼り付け、また、鼻を貼り付け、目と口は切り取りによりつくっています。眉と目から頬にかけて、左肩から腰にかけてと上衣の裾に赤色の彩色が施されています。また、腰には帯がしめられています。両腕は欠落していますが、左手は上、右手は下げた状態を示していると考えられます。

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278

あなたの評価でページをより良くします!
このページの内容は分かりやすかったですか
このページは見つけやすかったですか

更新日:2019年03月29日