御仕法の足跡
江戸時代後期、中村藩は、天明・天保の飢饉(ききん)後の衰廃回復のため、幕府の許可を得て興国安民の法(報徳仕法=御仕法)を採用。多くの藩が飢饉の打撃から立ち直れず、崩壊していった中、藩財政を立て直し、藩勢を回復しました。
御仕法の原理は、至誠・勤労・分度・推譲という基本理念を中心思想として、経済の復興と安定、そして民情を豊かにするというもので、その精神は市民憲章にもうたわれ、今なお市民の心の支えとして生きています。
写真:中央公民館前の二宮尊徳「回村之像」
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更新日:2022年09月20日