相馬宇多郷の神楽
そうまうだごうのかぐら
相馬中村藩は7つの郷からなり、各郷にはそれぞれ数社の雷神社が祭られていました。
藩は、郷ごとに特に格の高い雷神社を郷社とし、春は豊作祈願、秋はその感謝として神楽を奉納するよう奨励したと伝えられています。
現在は、「相馬市神楽保存会」を結成し、原則として、坪田の雷神社の春と秋の祭礼に神楽を奉納することになっています。祭日は、春が6月17日に近い日曜日、秋が秋分の日になりました。
今もなお20団体が活動し、各地域で神楽を伝承しています。
指定の区別
県 重要無形民俗文化財
所有者/管理者
相馬市神楽保存会
所在地
相馬市坪田字宮後40
指定年月日
平成4年3月24日
- この記事に関するお問い合わせ先
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278
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更新日:2019年12月26日