絹本著色熊野曼荼羅図
けんぽんちゃくしょくくまのまんだらず
製作年代は、南北朝時代〜室町時代と考えられています。
熊野曼荼羅は、熊野三山(熊野座神社:くまのにますじんじゃ (本宮)、熊野速玉神社:くまのはやたまじんじゃ(新宮)、熊野那智神社:くまのなちじんじゃ(那智))に対する信仰から生れたもので、鎌倉時代初期から描かれており、種類も多くあります。
歓喜寺のものは、密教の曼荼羅風の本地仏を並べた本地仏曼荼羅です。
県内では、熊野曼荼羅の作例は乏しく、さらに中世にさかのぼる遺品として貴重です。
指定の区別
県 重要文化財(絵画)
所有者/管理者
相馬妙見歓喜寺
所在地
見学不可
指定年月日
平成13年3月30日
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278
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更新日:2019年12月23日