相馬大膳亮義胤遺言状
そうまだいぜんのすけよしたねゆいごんじょう
遺言状は2通あり、1通は一門に宛て、1通は家老に宛てたものです。
江戸幕府の末期養子(まつごようし)の制度改革に影響を与えた遺言状で、1651年(慶安4)、32歳の義胤死去の朝に記された自筆です。
末期養子とは、急養子ともいわれます。江戸時代、武家が没時に願い出る養子のことです。戦国時代ころには、生前に養父本人から主君に届け出るのが原則となっていました。江戸幕府も当初末期養子を禁止していましたが、無嗣断絶による大名の改易が増加し、牢人が増加したことにより緩和する方針をとりました。
指定の区別
市 有形文化財(書跡)
所有者/管理者
蒼龍寺
所在地
見学要相談
指定年月日
昭和36年9月12日
- この記事に関するお問い合わせ先
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278
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更新日:2019年12月24日