中村城下町人町屋敷地図

なかむらじょうかちょうにんまちやしきちず

中村城下町人町屋敷地図の写真

1768年(明和5)の地図で、城下の詳細な屋敷割りに間口の間数と氏名を記したものです。

中村城下は、1611年(慶長16)の中村城築城と同時に計画的に整備されました。町並みは、おおむね碁盤の目になるようにし、大きく4町に分け、さらに大小の横町を作っています。
大町を本通りとし、田町、宇多川町、上町を設け、大町は6丁目、宇多川町は5丁目、田町と上町は4丁目としています。

浜街道に面した南北の入り口には、土手を築いて升形(ますがた)をつくりました。

現在も南の升形は向町の正西寺の前、北の升形は、田町と荒井町の境の柳橋にその名残をとどめています。

指定の区別

市 有形文化財(絵画)

所有者/管理者

相馬市

所在地

相馬市歴史資料収蔵館

指定年月日

昭和40年4月26日

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278

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更新日:2019年12月23日