木造狛犬
もくぞうこまいぬ

狛犬は、高麗(朝鮮)から伝来したとされる獅子の形に似た動物の像で、神殿の縁側や前庭に、あるいは寺院に置かれることもあります。
通常は左右1対で、開口と閉口の阿吽(あうん)のものが多く、魔除けや守護神とされています。
歓喜寺の狛犬も阿吽像であり、工法は寄木作りで、漆と金箔が塗られています。また、刀法に優れていて、雄偉の風がみなぎり、重量感にあふれています。
製作時期は江戸時代初期を下らないと考えられています。
指定の区別
市 有形文化財(彫刻)
所有者/管理者
相馬妙見歓喜寺
所在地
見学不可
指定年月日
昭和49年6月6日
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278
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更新日:2023年09月29日