成田出土人物ハニワ
なりたしゅつどじんぶつはにわ
ハニワ(埴輪)は、古墳の外表に立てられた土製品の総称です。円筒、形象に大別されます。形象の中でも人物が一番遅く造られ、古墳が作られた年代を考える上で重要です。
このハニワは、昭和36年4月、 丸塚古墳(相馬市成田字船橋地内)から出土したものです。
ハニワは、完全な形に近い武装男子胡座像のほか、多くは欠損の男女像です。丈は、残存部で小は33センチメートル、大は60センチメートルほどです。ほかにまげをいただく女性像の頭部があります。
指定の区別
市 有形文化財(考古資料)
所有者/管理者
相馬市
所在地
相馬市歴史資料収蔵館
指定年月
昭和36年9月12日
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278
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更新日:2019年12月23日