丸塚古墳出土馬型埴輪ほか

まるつかこふんしゅつどうまがたはにわ

丸塚古墳出土馬型埴輪の写真

この馬型埴輪および円筒埴輪は、昭和36年4月、丸塚古墳(相馬市成田字船橋地内)から人物埴輪とともに出土したものです。造形などから、5世紀後半頃のものと考えられます。

馬型埴輪は、全国的に5世紀代のものは非常に少なく、この埴輪は考古資料として価値が高いものです。
形状は、体長100センチメートル、体高95センチメートル、胴周り120センチメートルと大きく、三懸(さんがい)、五鈴の雲珠(うず)、鞍(くら)などの馬具をつけた立派なものです。

円筒埴輪の形状は大小さまざまで、部分的に復元されていますが、完全な形に復元されたものはありません。

指定の区別

市 有形文化財(考古資料)

所有者/管理者

相馬市

所在地

相馬市歴史資料収蔵館

指定年月日

昭和63年7月5日

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習課 文化係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2278

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更新日:2019年12月23日