報徳記の原本
ほうとくきのげんぽん

報徳記は、二宮尊徳の高弟で相馬中村藩士の富田高慶(1814年・文化11〜1890年・明治23)が著した尊徳の伝記です。1856年(安政3)10月の尊徳死後に書き上げ、11月2日に成稿、のち8巻に編成しました。
1880年(明治13)に天覧に供され、1883年(明治16)宮内省、1885年(明治18)農商務省、ついで大日本農会から出版され広く読まれました。
原本は、和綴の装丁で、二宮尊徳の伝記で最も古いものといわれています。
指定の区別
市 有形文化財(書跡)
所有者/管理者
相馬市
所在地
相馬市歴史資料収蔵館
指定年月日
昭和60年5月7日
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生涯学習課 文化係
〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2100
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更新日:2019年12月23日