年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動が行われます

運動期間:12月10日(水曜日)~令和8年1月7日(水曜日)

12月10日(水曜日)から令和8年1月7日(水曜日)まで、「てをあげて くるまにおしらせ ぼくはここ」をスローガンに、年末年始の交通事故防止県民総ぐるみ運動が行われます。

この時期は、夕方以降の交通事故が増加する傾向にあり、実際に11月以降の県内では、夜間に歩行者が亡くなる事故が多発しています。

車は早めにライトを点灯し、原則上向きライトで走行しましょう。

歩行者は、自身の身を守るために、明るい色の服装や夜光反射材を着用しましょう。

そのほか、下記の重点項目にも注意し、交通事故を防ぎましょう。

重点項目

1.道路横断中の交通事故防止

横断歩道を渡る歩行者と止まって見守る自動車

歩行者

  • 道路を渡る際は左右の安全をよく確認し、運転者に手を上げて横断する意思を明確に伝えてください。
  • 近くに横断歩道があれば必ず利用しましょう。横断歩道がない場合は、無理な道路横断はやめましょう。

運転者

横断歩道を渡ろうとする歩行者や自転車を見かけたら、必ず止まりましょう。

2.夕暮れ時や夜間の交通事故防止

夕暮れ以降は早めのライト点灯、明るい色の服装や夜光反射材の着用を

歩行者が夜光反射材をつけており、運転者が歩行者の存在に気づく様子
歩行者

運転者から発見されやすいよう、明るい色の服装や夜光反射材を必ず着用しましょう。自らの身を守ることにつながります。

 

運転者
  • 午後4時を目安にライトを点灯させ、対向車などがいないときは上向きライト(ハイビーム)で走行しましょう。
  • 朝晩の路面凍結によるスリップ事故防止のため、速度を控えるなど慎重に運転しましょう。

3.飲酒運転の根絶

飲酒運転は犯罪です!

高齢者が自主返納を検討する様子
  • 飲酒を伴う会合には車で出かけないようにしましょう。やむを得ない場合は、運転代行業者の利用や「ハンドルキーパー」をあらかじめ決めるなどし、飲酒後に運転をしないでください。

  • 翌日の予定を考え、運転時にアルコールが体内に残らないよう飲酒時間や量を守りましょう。二日酔いでも酒気帯び運転となる可能性があります。

  • 自転車も「車両」です。酒気帯び運転を行うと罰則の対象になります。
  • 飲酒後は「車両を運転しないこと」を徹底しましょう。

4.高齢者が関与する交通事故防止

道路横断時は十分な左右確認を、車の運転はゆとりをもって慎重に

「ながらスマホ」の自転車が歩行者にぶつかってしまう様子
高齢歩行者
  • 道路の横断に必要な時間は、自身が思うよりも長いものです。十分に安全を確認してから横断しましょう。
  • 夜間の高齢歩行者の死亡事故が多発しています。なるべく用事は日中に済ませましょう。

 

高齢運転者
  • 自身の運転能力に応じたゆとりある慎重な運転を行いましょう。
  • 少しでも運転に不安を感じたら「安全運転相談窓口#8080(シャープハレバレ)」に相談するほか、運転免許証の自主返納を検討しましょう。
  • 安全運転サポート車の購入や、既存の所有車への「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」の後付けを検討しましょう。

5.自転車利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守

全員シートベルト

令和8年4月から自転車交通反則通告制度(青切符制度)が始まります。

「自転車安全利用五則」をはじめ、自転車の交通ルール順守を徹底しましょう。

特に、「ながらスマホ」や「自転車の酒気帯び運転」は違反です。絶対にやめましょう。

自転車安全利用五則

  1. 自転車は車道が原則、左側を通行、歩道は例外、歩行者を優先
  2. 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
  3. 夜間はライトを点灯
  4. 飲酒運転は禁止
  5. ヘルメットを着用

自転車利用時は、必ず損害賠償責任保険等へ加入し、ヘルメットを着用しましょう。

この記事に関するお問い合わせ先
生活環境課 市民生活係

〒976-8601
福島県相馬市中村字北町63-3 市役所庁舎1階
電話番号:0244-37-2144
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更新日:2025年12月10日