【2022年7月30日】親子で干潟の生き物を観察 松川浦自然教室

説明を聞きながら干潟を観察する参加者

松川浦自然教室現地観察会は7月30日、松川浦で開催され、親子10組30人が参加しました。

本教室は、子どもたちに松川浦の自然や文化に触れてもらいながら、自然環境保全の大切さを知ってもらうことなどを目的に、NPO法人松川浦ふれあいサポートの主催。

観察会は晴風荘北東側にある干潟で行われ、参加した子どもたちは講師の鈴木孝男みちのくベントス研究所所長らの説明を受けながら、楽しそうに干潟を掘り返しカニやエビなどを手に取って観察しました。

カニの説明を受ける参加者

鈴木所長は「松川浦には固有種のマツカワウラカワザンショウのほか、コメツキカニやテッポウエビ、ヤドカリ、ゴカイの仲間など、たくさんの生き物がいます。この小さな生き物たちが住む干潟は、カレイの稚魚などの保育所となり、豊かな海を育んでいます。みんなでこの干潟を大切にしていきましょう」と話し、子どもたちは熱心に話を聞いていました。

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更新日:2022年08月02日